2005/9/18
台風による生々しい傷跡を見ながら、水引きの早い小渓へ。
あちこち岩が動いてすっかり様子は変わっていて、
水位も高いが、なんとか釣りあがることができる。
いくつかの渓魚に遊んでもらい、道程の終わりにさしかかると、よい型の引き。
大きな尾びれ 。
体長こそ25センチクラスなれど、たくましい体躯の持ち主。
2005/7/3
渇水が続いた後の恵みの雨の翌日。
小渓へ。
増水は釣りづらいほどではなく、ちょうどよい。
渓魚の反応もまずまず。
久しぶりのいいサイズ。
26、7程度だが成熟した面構え。
2005/6/5
度々出かけているものの、写真を残すほどの魚体に出会えない。
今日は山奥の暗い渓へ。
去年の台風の爪痕が痛々しいが、渓魚は元気に残っていた。
すばらしい色彩!
しかし、アマゴ....
定期的に放流がされているとも思えないような渓なのだが...
2005/4/30
少々遠出して岩の大きな渓へ。
新緑の鮮やかなこと!
先行者を追っての遡行だったが、適当にヤマメも姿を見せる。
25cmクラスながら、まだまだ幼い表情のヤマメ。
今日の初物
イトトンボ
2005/4/29
味をしめて再びイワナの渓へ。
やはりイワナの魚影は例年より濃いような感じ。
ヤマメは特に多くない。
25cmクラスの良型も釣れた。
さすがGWで上流側に他の人が入渓してきたので、短い区間で終了。
その後いくつかの渓をうろうろして、最後は
収穫。
2005/4/24
イワナの渓へ。
早いうちは反応が悪かったが、暖かくなるとクロマダラ?のハッチが始った。
CDCダンクロマダラスペシャルなぁんてもんは巻いてないので、
黒ハックル黒ボディのエルクヘアカディスを結ぶ。
いやはや、これが大当たり。
一日でこんなたくさんにイワナ釣ったのは初めて。
型もまあまあだし。
すっかり満足して帰り道を歩いていると、
完全に攻撃態勢ぢゃないですか。アブナイなぁ。
ま、竿でつついたりしたからだけど(^^)
今日の初物
マムシ、カワセミ
2005/4/17
都合により午前中のみの釣行。
ある谷の最上流部へ 。
数は多いのだが小さい。
ちょっとした溜りでなんとかまともなサイズが。
黄金色のウロコに、腹までびっしりの斑点。スバラシイ!
今日の初物
ヤマフジ
2005/4/13
こまめに出かけているが、里川や本流にこだわって大した成果がでてない。
良型の姿をかなり見ているのに詰めきれない。
フラストレーションが溜まってきたので、山間の渓に癒しを求めることにする。
久しぶりの数釣りを楽しんだ。大き目の魚はどれもサビが抜けていない。
たっぷり癒されたので、夕方は本流へ。
ライズしていたヤツをなんとか仕留めた。
今日の初物
シジミ チョウ、アゲハチョウ、ワラビ、タラノメ
2005/3/21
所用を済ませ、午後になって市街を脱出。
「里」がはかばかしくないので、すこし「山」寄りの流れに向かう。
とにかく早く1匹を手にしたい気持ちで、あわただしく叩きあがる。
今年はやはり季節の進行が遅いようで、コイ科がフライに突撃してくることもない。
やがて、 強い流れのなかからエノハが飛びついてきた。
なかなか、いいヒレの持ち主。
今日の初物
シロチョウ
2005/3/13
里川へ。
雪が降るような悪天候には嵐のようなライズに恵まれることもあると言う。
雪と低温と強風のなかライズを求めて彷徨するが、川は沈黙したまま。
夕方になり、だめもとで瀬を叩く。
なんとか解禁。
2005/3/3
初詣。
一日中雨。
昼前後にダラダラとしたコカゲロウのハッチに連れて断続的なライズ。
粘って狙うもすっぽ抜け4回、バラシ1回。
現実は厳しい。
ライズを見つけ、魚を水面におびき出せるようになっただけ着実に
進歩しているような気もするが、 どうも詰めきれない。
ためしにカワムツのライズを狙うと高確率でフックアップ....
今日の初物
ウグイス(声だけ)
2005/1/10
年が明けた。
毎年このころになると、夢の中で渓に立つことが多くなってくる。
夢の中の僕が見ているものは、やわらかい光が注ぐ春の里川と
そこで無邪気にライズを繰り返す渓魚たちだ。
解禁が近づくにつれ、その姿を追う夜がだんだんと増えてきて、
ついには一晩中渓にいるような気分にさえなってくる。
やがて、2月に入ると夢うつつは夜にとどまりきれないほど溢れてきて、
昼間の覚醒してるはずの視界にも入り込んでくる。
通勤途上の国道のアスファルトの上にスプラッシュライズが弾けたり、
流れる車のルーフの合間に渓魚の背中が浮かんだり。
あと50日余り。
長いのか、短いのか。
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